にっこりんファトワー

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なんだか生きにくいと感じること

 

 

はじめに

 なんだか生きにくいと感じる。特にこれといった悩みがあるわけではないので誰にも相談できない。まあそもそも自分の性格的に他人には相談しないだろうけど。うつ病とかではないと思う。
ずっともやもやしたままなので、とりあえず言語化してみる。

 

義務感が強い

 責任感ではなく義務感なところがミソ。何かをしたいと思っていたら、または他人から何かを期待されていたら、いつの間にかそれが「しなければならない」に変わっている。本来しなくていいことまで自分に義務を課す。本当はそんな状況に気付いているのだが、「しないと自分の気がすまないから」として正当化される。
 何か大きな目標に向かっているのなら良いのかもしれないが、別のやりたいことを無意識に抑えつけるし、本当に下らない日常の些細なことまでいちいち義務感を持つから、思い通りにできなかったときがとてもしんどい。

 

生活に現実感がない

 自分の思考が曇ったような状態がずっと続いている。視界ではなく、思考にビニール袋を一枚被せたような感じ。このせいで自分の日常生活にあまり現実感がなく、状況を画像的に覚えることができなかったり、他人や小説の登場人物などに感情移入できなかったりする。さらに、見ているもの聞いているものから独立して別のことを考えがちなため、人の話や読んだ本の内容が自分の中に入ってこず、その場、その時ごとで受け止めることしかできない(物事を俯瞰的に見れない)。
 これは小さい頃、DSとかでゲームをした後の感じによく似ている。というか多分同じだ。ゲームは1日30分と親に決められていて、終わった後しばらくすれば元のすっきりした頭に戻っていたが(これがゲーム脳かとなんとなく思っていた)、今はこの曇った状態が永遠に続いている。中学を卒業した頃からなので常に触れているパソコンとスマホのせいだろうか。一切触らない日も作ってみようかな。

 

他人がどう思うかばかり気を取られる

 他人の言動や感情というものをかなり気にする(恐怖を抱いていると言ったほうがいいかもしれない)。誰かと一緒に居ると、「この人は今どう思っているだろう」とばかり考える。なんなら一緒に居なくても「あの人がこれを見たら○○と思うだろうな」みたいなことを考えてしまいがち。ネガティブな方向なほどこの傾向が強い。また、他人に言われたことや、自分の行動であの時あの人はこう思っただろうなというのをいつまでも考える。考えるだけならまだしも、「こうしたらあの人はこう思うだろう」と自分の行動も制限している。
 矛盾しているが、そのくせ他人の意図を理解するのが苦手。他人の行動や言動の背後にはその人の意図があると分かっているものの、どうしてもそれらをただそういうものとして捉えがち。表面をそのまま受け止めることしかできない。

 

完璧主義

  常に最高の効率、最適解で行動しないといけないと思い込んでいて、そうできていない現実に罪悪感を覚える。また、最適解を考えるためにも時間をかけ、どうするかがなかなか決まらない。迷いに迷った挙げ句(客観的に見るとただの優柔不断に見えると思う)、なぜかそんなに満足度が高くない選択肢を選んでしまう。他方、何もしていない時間も「何か有益なことに時間を使えていない自分」に苦しむ。最適解を選べなかったことが分かったときは、毎回長いこと後悔する。自分の行動次第で人生には無限の可能性があると思うが、いつも今の自分と無限の可能性で優劣を比較し、今の自分を責めていると思う。
 より一般的な意味での完璧主義もある。何かを中途半端にしておくのを異常に嫌い、些細なことでもキリの良いところで終わらせるため、もしくは物事をあるがままの状態で保つために異常に労力を使う(自分では「精神的な潔癖症」と呼んでいる)。それで意味がない行動をしたこと、不利益や手間がかかったことを前段の意味で後悔する。また、あるものに一つだめなところがあると全てがだめに思う。人間関係をすぐ切ろうとするのも、多分ここから来ている。

 

他人を信頼できない

 積極的に人のことを疑う訳ではないが、なんとなくみんなが心の底では私を嫌っているか見下しているように思えて、心から人を信頼できない。また、誰かに監視され、思考を読まれて馬鹿にされているような感覚によく陥る。イメージ的には、神様みたいなのが、行動や思考にまでいちいちダメ出ししてくるような感じ。なので絶対バレると思い込んでいるため、嘘を付くのが苦手。お世辞なんかは嘘だとバレてると思いながら言うので、態度に出て本当にバレる。
 だから他人に対して自分から何かアプローチすることが苦手。それに、他人の言葉や行動の些細なことを拾い上げて悪い方向に深読みする。また、人が見たこと、聞いたことは基本的に信頼せず、自分で体験しないと納得できない。基本的に人付き合いを煩わしいと感じていて、相手の悪いところが少し見えたり、害を与えてくるとすぐ関係を切ろうとする。でもこんなんなのに交友関係を広げたいと思っている。

 

 

自分に自信がない

 根拠もなく自分が周りに比べて劣っていると普通に思っている。
 さらに、自分の考えや感情に自信がなく、それが誰かに馬鹿にされることを極端に恐れている。そのため、思っていることを滅多に口に出さない。自分がこれを言ったら相手がどう思うかとばかり考えて、最大公約数みたいなことしか喋れなくなる。また、前述の監視されてる感と相まって、日記や読書感想文みたいに自分の考えを書き出すことが昔からできなかった。(だからこの記事は大きな挑戦。そんなことある訳ないのに、知り合い皆に見られてるんだろうなと思いながら書いている。)
 それなのに妙なところでプライドが高く、虚栄心が強い。根拠なく自分が優秀だと思っていて、やればできると信じている。上と思いっきり矛盾しているが、そうなのだから仕方ない。

 

その他

・物理的な潔癖症
・口が軽い。他人から必要とされることが少ないからか。
・街角のなんでもないようなところに自分の運命を変えるようなものが転がっていると信じている。
・性格がいろいろな面でどっちつかず。性格診断などのときにすごく困る。
・単純な身体の不調。花粉症や肩こり、顎の痛み、口内炎睡眠障害など。
・これらが互いに影響し雁字搦めになっている。

 

おわりに

 お楽しみいただけましたか?それでは!

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